地域公共人材の資格制度
令和3年度「初級地域公共政策士」資格取得のための科目履修制度を開講

自治体職員、NPO関係者、公共に関わる企業の担当者等を対象に、「地域公共人材*」として資格取得を目指す受講生を募集します!

琉球大学では、「沖縄産学官協働人財育成円卓会議」の提言を受け、新たな価値を創造できる人材や国際性豊かな人材の育成に向けた「目的別人材育成プログラム」を広く社会人向けに開講しています。令和元年に、これらの科目の一部が一般財団法人地域公共人材開発機構の資格制度「初級地域公共政策士」の認証科目制度に認定されました。
「初級地域公共政策士」とは、自治体職員、NPO関係者、公共に関わる企業の担当者等の地域公共人材*1を対象に、地域課題解決に対して実務的なプロジェクトスタッフやプロジェクトのサブリーダーとしての実践的能力を認定する職能資格制度です。なお、認定対象科目は全て大学の正規開講授業になっています。

*1地域公共人材:協働型社会において、地域社会の共通課題の解決のために、職業やセクター、組織という分断の壁を乗り越えて、パートナーシップを結びながら、協働できる担い手。

授業時間表

令和3年度「初級地域公共政策士」対象科目開講暦

「初級地域公共政策士」資格を20名が取得しました(琉球大学ホームページ)

令和3年度 「初級地域公共政策士」資格取得のための科目認証制度一覧
No. 科目名 開講形式 概要 教育要素

取得要件

琉大特色・地域創生特別講義Ⅴ「政策立案能力強化プログラム」 後学期集中講義(10/23, 11/13, 12/4, 1/8, 1/29) 国連の持続可能な開発目標(SDGs)を基準として、2030年に定められた達成目標から地域的な課題の発見のために地域のあるべき姿を踏まえ、地域活性化及び地域経営の具体的な課題を発見し、現実に即した政策立案に取り組む。  

 

政策研究の基礎知識

必修科目

総合特別講義Ⅸ「地域円卓会議マネジメントの技法と実践」 前学期集中講義(4/24, 5/22, 6/12, 7/17, 7/31) 地域社会の課題の共有に向けた対話の場である「沖縄式地域円卓会議」のマネジメントを行える人材を養成するため、ケーススタディを中心に課題共有の手法を学修する総論的な内容を扱う。
実践経済学Ⅴ「ソーシャル・インパクト・ボンド基礎概論」 後学期集中講義(10/16, 11/6, 11/27, 12/18, 1/22) 社会的インパクト投資の概論を踏まえた上で、その方法の一つであるソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)について講義とグループワークにより具体的な進め方を実践的に学修する。  

 

政策の得意分野づくり【ソーシャルファイナンス】

選択必修科目(3科目から2科目を選択)

総合特別講義Ⅵ「クラウドファンディング実践講座」 前学期集中講義(4/17, 5/15, 6/5, 6/26, 7/24) 地域が抱える課題を解決するため新たな資金調達手法である「クラウドファンディング」という手法で、商品開発、サービス提供などの事業プランニングの手法を学修する。
国際地域創造学部専門科目「ICTの活用による地域課題解決」 前学期集中講義(4/10, 5/8, 5/29, 6/19, 7/10) 地域社会が抱える様々な課題の解決に不可欠なICTの活用を担う、地域公共人材養成を目的とする。具体的には、演習として地域課題解決にICTによるデジタル化をどのように適用するかについて検討し、グループで提案書を作成する。
総合特別講義Ⅷ「ファシリテーションの技法と地域振興」 前学期集中講義(4/18, 5/9, 5/30, 6/20, 7/11) 地域振興及び地域課題解決に活かせるファシリテーションの考え方と技法について座学とグループワークを通して詳しく学ぶ。これらを通して、地域振興や地域課題解決の現場で実践できるようになるための能力を身に付ける。  

 

 

政策基礎としての社会人基礎力

選択必修科目(3科目から1科目を選択)

キャリア関係科目「地域企業(自治体)お題解決プログラム」(前学期)

キャリア関係科目「地域企業(自治体)お題解決プログラム01組」(後学期)

前学期・後学期 毎週火曜日 県内市町村(自治体)が抱える地域課題について、ヒアリングとフィールドワークを踏まえ、実際に課題解決に向けた取り組みを提案することで、これからの社会に求められる社会人基礎力やキャリア観の醸成を図る。
国際地域創造学部専門科目「コミュニティ・プロデューサー養成講座」 後学期集中講義(10/2, 10/30, 11/20, 12/11, 12/12) マルチステークホルダーをつなぎ、地域を元気に盛り上げる能力「プロデュース能力」を高めるための実践的な内容を学修する。また、米国オレゴン州ポートランドをモデルに、課題抽出やビジョン策定などの手法も学習する。

※基本的に全科目Zoomを用いた遠隔授業となっております。詳細は上記科目名がハイパーリンクになっているため、そちらをクリックしてご確認ください。
※集中講義の開講日は土曜日又は日曜日を基本とします(一部は祝日にも開講)。
※「初級地域公共政策士」の資格取得には、上記プログラムのうち必修科目と選択科目の計5科目の修了が必要です。この他、一般財団法人地域公共人材開発機構が開講する「初級特別講義(政策的思考)」のeラーニング受講・修了が必要です。

 

お申し込みについて
こちら よりお申し込みください。

※上記リンク先の申込フォームよりお申し込みされた方は、受付完了しておりますので、別途琉球大学公開授業・公開講座予約サイトより申し込みいただく必要はございません。

 

受講料および納付方法について
こちら よりご確認ください。
(「【ステップ4】受講料を納付する。」が該当の項目です。なお、受講料の納付は受講される科目の初回講義後にお願いいたします。)

 

【担当窓口・問合先】
琉球大学総合企画戦略部地域連携推進課 企画係
TEL:098-895-8019  E-mail:chikikaku【at】acs.u-ryukyu.ac.jp

 

地域公共政策士とは
政策課題に対してプロジェクトリーダーとしてチームマネジメント力を備えて、課題解決を遂行していく力を「資格」として獲得した人物。地域公共政策士は、異なる職業分野の垣根(セクター)を越えて、地域の公共的活動や政策形成をコーディネートし課題解決を導くことができ、こうした人と人の間にある公共を発信し、リードしていく人材として活躍していくことが期待されている。
この資格には、「初級地域公共政策士」(level.6学士レベル)と「地域公共政策士」(level.7修士レベル)の2種類があり、プログラムの難易度や学習時間が異なる。
2012年3月の地域公共政策士第1号が誕生以降、初級地域公共政策士360名、地域公共政策士29名を輩出している(2020年5月17日現在)。

【「地域公共政策士」資格教育実施機関】
京都大学、琉球大学、京都府立大学、福知山公立大学、同志社大学、京都産業大学、京都文教大学、京都橘大学、龍谷大学、佛教大学、京都府立林業大学校、グローカル人材開発センター

【地域公共政策士資格のねらいと養成する能力】
出典:COLPU「地域公共政策士資格制度に関する説明会」資料より

【初級地域公共政策士・資格制度の概要】
出典:COLPU「地域公共政策士資格制度に関する説明会」資料より

 

沖縄産学官協働人財育成円卓会議との連携について