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ちゅらプロ

外来生物対策伝え隊


🚩活動予定

風樹館での展示

🚩プロジェクト概要

 沖縄県では、昨年度、外来害虫であるセグロウリミバエの定着が確認され、本年度には国による緊急防除対策が始まっている。農業従事者は出荷前の検査など対策の一端を担っているが、家庭菜園でのウリ科作物やパッションフルーツなどの栽培自粛については、一般市民に十分に知られておらず、理解も深まっていないのが現状である。
 このような背景のもと農業と関わる外来生物問題について一般市民や教育現場での認識が薄く、正しい知識を持って教えられる教育資源も限られているという課題が明らかになった。
 そこで、風樹館において沖縄県の外来生物対策に関する展示を強化し、その歴史的背景や現状を分かりやすく発信することで、市民の理解と関心を高めたいと思う。
 風樹館は大学の教育施設としてだけでなく一般市民の来館も多く、展示内容の充実は教育と啓発の両面で効果を発揮できる。
 さらに、駆除と並行して外来植物から抽出される精油を活用した抗菌スプレーや農業資材などの実用的な製品の試作を行うことにより、「駆除=資源活用」という新しい価値観を提示し、外来種問題への市民の関心と参加を促すことを目指している。


🚩チームメンバー(★リーダー)

★江村 聡吾(農学部・亜熱帯農林環境科学科 3年)
・嘉数 蓮(農学部・亜熱帯農林環境科学科 3年)
・城間 勇人(農学部・亜熱帯農林環境科学科 4年)
・佐藤 隆ノ介(農学研究科 2年)
・大上 智裕(農学研究科 1年)

 

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