プロジェクト名：美しいビーチを守るプロジェクト

🚩活動予定

   　　⇒イベントを開催しました（PDF）
　・8 月17日（土）イベント開催決定★案内チラシ（PDF）　
　・9 月 ：石垣島でのイベント（詳細未定）
　・時期未定：日帰りで行ける離島でのイベント

🚩プロジェクト概要
　沖縄の砂浜は他の地域と違い、98％以上が生物由来である。研究の結果、砂浜を構成す
る生物の殻や骨格は数百年前のものであるということが分かっている。つまり、沖縄の砂
浜は数百年の時間をかけて形成されたものなのである。しかし、この砂浜の砂を「珍しい
から」「きれいだから」などという理由で持って帰ってしまう人が後を絶たない。形成に数
百年かかるのに対し、持ち帰るのは数分でできてしまう。今、沖縄の砂浜はどんどん減っ
てしまっている。これを食い止めるため、砂浜の砂を勝手に持ち帰ってはならないという
条例を沖縄県が独自に定めているが、観光客どころか沖縄県民にもあまり知られていない。
本チームはこの問題に対処するため昨年度から活動を開始し、出前授業や小学生向けの
学内イベント、絵本作成などに取り組んできた。沖縄の砂浜の砂の特徴や価値を地域の
方々に知ってもらうことで、沖縄の砂浜の破壊の抑止力になってもらう。また、「持ち帰り
たいけど持ち帰ってはいけない」を体験してもらうことで、次世代を担う小学生の道徳心
形成の一助となりたいと考えている。
この活動を昨年度は本島の人々に向けて行っていた。しかし、砂浜の破壊は本島よりも
離島の方が顕著である。今年度は離島を主な活動の場としたい。

🚩チームメンバー（★ﾘｰﾀﾞｰ）
★布施　咲笑（理学部　物質地球科学科　４年）
・杉山　北斗（理学部物質地球科学科　4年）
・石田　圭（理学部物質地球科学科　4年）
・安部　祐志（理工学研究科　2年）
・野澤　英華（理学部物質地球科学　3年）