琉球大学とJAグループ沖縄が包括連携協定を締結しました。
琉球大学とJAグループ沖縄は、令和5年3月27日、地域社会の発展や人材育成、農畜産業の振興に寄与することを目的として包括連携協定を締結しました。
今後は、JAグループ沖縄の職員が琉大で講義するほか、県産農畜産物の生産性向上に向けた共同研究を行うなど双方の持つノウハウや強みを活かして農畜産業の振興に係る取組をより効果的に進めていくとともに、新たな分野での連携も推進していきます。
執り行われた締結式において西田睦学長は「本協定は幅広く多様な分野における事業展開の可能性を生み、協力して地域社会の振興と持続的発展に貢献する活動をさらに拡大する基盤になると確信している」と挨拶しました。
【協定の内容】
(1)人材育成及びキャリア形成の支援に関すること
(2)共同研究に関すること
(3)研究成果の活用に関すること
(4)地域社会の活性化及び産業振興に関すること
(5)その他、本協定の目的達成に必要な事項に関すること
【想定される実施内容例】
(1)大学生を対象としたキャリア教育
(2)大学生を対象とした、JAグループ沖縄でのインターンシップの受入
(3)JAグループ沖縄職員への学び直しの場の提供
(4)沖縄県の農畜産物・特産物の機能性の研究
(5)沖縄県の農畜産物・特産物の生産性向上に関する研究
(6)観光との連携
(7)フィールドワーク
【協定の有効期限】
令和5年3月27日から令和6年3月31日まで
※ただし、本協定の有効期間が満了する日の30日前までにJAグループ沖縄または本学のいずれかから書面による特段の申し出がないときは、本協定の有効期間は、1年間更新されるものとする。
【締結式の様子】
協定を結ぶ沖縄県農業協同組合 前田典男 代表理事理事長(左)と沖縄県農業協同組合中央会 普天間朝重 代表理事会長(中央)、琉球大学の西田睦学長(右)
協定締結式出席者での記念撮影
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