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🚩活動予定

8月9日、10日:琉大内、屋外でのイベント

🚩プロジェクト概要

 沖縄の砂浜の砂の約98%はサンゴや貝などの生物由来であり、砂浜が形成されるには数百年の時間を要する。しかし、その科学的価値や生態的意義は十分に知られておらず、観光客や一部の地元住民による砂の持ち帰り行為が後を絶たない。このままでは、沖縄の貴重な自然資源が失われるおそれがある。
 一方で、近年は全国的に理科離れが深刻化しており、また学問分野の過度な専門分化によって、自然科学の全体像を俯瞰的に学ぶ機会が減少している。沖縄県内においても、子どもたちを中心とした地域住民が、地元の自然の尊さや科学的仕組みに触れ、考える場が十分に整備されているとは言いがたい。
 本プロジェクトは、こうした課題に応える形で、沖縄の海岸を題材とした理科教材を開発するものである。特に今年度は、これまで導入されることの少なかったプログラミング的要素を自然教材に融合させ、自然とデジタルという一見相反する分野を統合的に学べる教育手法を探求する。これにより、地域資源への理解を深めると同時に、子どもたちが自ら問いを立て、科学的に考える力を養う場を創出することを目指す。


🚩チームメンバー(★リーダー)

★杉山 北斗(理工学研究科・物質地球科学専攻 1年)
・野澤 英華(理学部・物質地球科学科 4年)
・砂川 藍治(理学部・物質地球科学科 3年)
・上原 陽太(理学部・物質地球科学科 3年)
・櫻井 りな(理学部・物質地球科学科 2年)
・稲嶺 帆夏(理学部・物質地球科学科 2年)
・手塚 葉菜(理学部・物質地球科学科 2年)

 

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