NEWS

お知らせ

トピックス

【お知らせ】第26回琉大未来共創フォーラム×琉球大学ヒューマンライツセンター キックオフシンポジウム

<第26回琉大未来共創フォーラム>を下記の通り開催いたします。このフォーラムは、琉球大学のビジョン「地域とともに豊かな未来社会をデザインする大学」の実現に向け、地域社会とのコミュニケーションの場として位置づけております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

第26回琉大未来共創フォーラム

テーマ  組織におけるセクハラ対応を考える
- ハワイ大学 TitleⅨ Office の経験から -
講演者 【基調講演Ⅰ】サブリナ・マッケナ 氏
ハワイ州最高裁判所判事/琉球大学名誉博士
———————————————–
【基調講演Ⅱ】ジェニファー・ローズ 氏
ハワイ大学オフィス・オブ・エクイティ・アシュアランス、エグゼクティブディレクター
ハワイ大学マノア校及びハワイ大学システム雇用機会均等/差別撤廃ディレクター
ハワイ大学マノア校 TitleIX オフィスコーディネーター
日 時 令和7年2月2日(日)13:30~16:00(開場:13:00)
会場 琉球大学 文系講義棟 114教室
定 員 100名(事前申込制)
お申込み チラシ掲載のQRコードまたは下記URLより事前登録
https://forms.office.com/r/tZKjqfKnrt
申込締切:令和7年1月31日 (金) 17:00迄

※Title IX(タイトルナイン)とは
   米国における公的高等教育機関の性差別の禁止について定めた連邦法の通称(公民権法第9編、1972年成立)。Title IXに定める「性差別」には、セクハラのみならず、性暴力やデートDV、性的指向・性自認に対する差別なども含まれる。これに反した教育機関は連邦政府からの財政援助を打ち切られる。各機関にはタイトルⅨオフィスの設置が求められており、通報義務や組織における調査義務等も定められている。日本では教育現場におけるセクハラ・性暴力対応が喫緊の課題となっており、タイトルⅨ法に基づく厳格な対応から日本が学ぶことは大きい。
   今回、ハワイから2人のゲストを呼びタイトルⅨに関するシンポジウムを行うのは、ハワイとタイトルⅨには深いかかわりがあるためである。タイトルⅨの共同起草者であるパッツィー・ミンク・竹本は、アメリカ合衆国で初のアジア系女性議員であるが、ハワイ州選出である。彼女はその後もタイトルⅨを守り、拡大するために闘い、彼女の死後2002年にタイトルⅨは正式に「Patsy T. Mink Equal Opportunity in Education Act(パッツィー・T・ミンク教育機会平等法)」と改名されている。


◆お問い合わせ方法◆
原則メールにてお問い合わせくださいますようお願いいたします。
メールアドレス ⇒ chikikaku【a】acs.u-ryukyu.ac.jp
電話番号 ⇒ 098-895-8087
※お問い合わせの際は【a】を@にご修正下さい。

 

 

最新記事